乳幼児期から20代までの口腔ケア

乳幼児期から10歳までの口腔ケア

口腔ケアにおける乳幼児期から10歳までの期間は、そもそもの虫歯や歯周病の原因となる悪性の口内細菌が、乳幼児の口腔に存在していないことに加えて、成長期真っ盛りであることから、免疫機能が未熟とはいえ、基礎的なケアを怠らなければ、口腔の健康を保つことは難しくありません。

もっとも、乳幼児期はもちろん、10歳前後の年齢で、能動的に適切な口腔ケアを行う事は難しく、日本国内で予防歯科が浸透してきたことを加味しても、保護者による仕上げ磨きや歯科医院での定期検診の習慣づけが不可欠でしょう。

よって、乳幼児期から10歳までの口腔ケアを担うのは、本人ではなく保護者であることから、10代以降とは異なり、オーラルケアの質は、保護者の意識次第で大きく異なるのです。

10代から20代までの口腔ケア

思春期である10代に差し掛かると、保護者による仕上げ磨きは終わり、オーラルケアを能動的に行う年齢になってきます。

10代前半には、歯の大半が乳歯から永久歯に生え変わっており、免疫機能も完成してくるため、オーラルケアを自ら行うように移行する時期として、悪くありませんが、10歳までの保護者によるオーラルケア意識次第で、オーラルケア方針を変更する必要もあることから、オーラルケアに対し、当事者意識を持たなければなりません。

免疫機能が整い、新陳代謝も活発な肉体的なピークである、10代から20代までの間の口腔ケアは、個々人の口腔の形状にフィットし、硬さが柔らかいか普通の歯ブラシと、フッ素の配合量が多い歯磨き粉を使用して、歯と歯茎にきちんとブラシを当てる適切な歯磨きに加え、歯科医院での定期検診を受ければ十分です。